アプリコンテスト審査結果(11/1発表)

「総務省ふるさと元気事業・スマートフォンアプリコンテスト」(応募期間:7月26日〜10月19日)の審査結果を発表いたします。

皆様には数多くのアプリコンテスト作品のご応募、誠にありがとうございました。ご応募頂いた作品に関し、本審査委員会10名の審査員による厳正な審査を行いました。

スマートフォンアプリコンテストという意味で技術力も大きな評価点の1つですが、アイディアや実用性、運用性、将来性なども考慮した総合的な判断から審査を行い、選出されなかった作品の中にも、技術力、感性、頑張りが伝わってくるものなど惜しい作品も多数、ありました。


               応募作品総数  39作品
     (内訳)アイディアコース 29作品   アプリコース10作品

上記の応募作品の中から、優秀賞6作品(アイディアコース、アプリコース各3作品)に加え、審査委員長特別賞として4作品、計10作品を選出いたしました。

【優秀作品】アイディアコースの部

    【ペンネーム】     【アプリ名】
Gutch心肺蘇生支援
tam@バリナビ(バリアフリー情報ナビ)
ISServiceお手軽国際救助隊
【優秀作品】アプリ作成コースの部
    【ペンネーム】       【アプリ名】
junjunDripManager
nkbmobileお薬のんだ
tochiHelp me for iPhone
【審査委員長特別賞作品】
    【ペンネーム】      【アプリ名】
もくぼLet's walk!
Wo*olfKAI☆GOGOGO
坪井慈郎VOCA幸せだな〜
吉田章裕地域が支える児童見守りシステム

以上、10作品の選出となりました。(発表の記載順は優秀順位とは関係ありません)

尚、選出された方には、別途、事務局より表彰式、賞品授与等要綱をメールにてご案内いたします。


これからも、本事業とともにスマートフォンを利用したビジネス展開、プログラミングなど、アプリ作品を生み出す楽しさと、今後の提案企画力、技術力を身につけていただき、雇用創出、スキルアップへ役立てていただけることを願っています。

数多くの作品ご応募をいただき、審査委員会一同、とても嬉しく思っております。

                                     2010年11月11日                                 アプリコンテスト審査委員会




【アプリコンテスト審査委員長】
Business Incubator Okayama
NPO法人ビジネス・インキュベーター岡山(BIO)
BIO専務理事 滝澤 輝治

アプリコンテスト審査委員長総評

【審査委員長総評】

「総務省ICTふるさと元気事業・スマートフォンアプリコンテスト」のたくさんの作品をご応募いただき、ありがとうございました。

応募作品数、応募作品の内容においても、当初の予想を超えた結果になったことを本当に喜んでいます。

賞選考のための審査会では白熱した議論もあり、「スマートフォン」というキャパシティを改めて認識させられた次第です。

今回の作品の傾向として、下記のような特徴がみられました。


1.位置情報、カメラ、センサーなどスマートフォン独自の機能
2.インターネットサービスとの連携
3.介護福祉などへの応用

個人的に注目したのは、アプリ作品の部に置ける「点滴管理(医療現場)」、「非常通報(防犯・緊急)」など、日常において実用的機能を保有したアプリです。


計6回のスマートフォンセミナーの開催でこれほど、すばらしい作品をご応募いただいたことへの驚きとともに、今後の皆様のご活躍を期待致す次第です。

また、賞に漏れた作品も含めて、アイディア、アプリのご応募もたくさんいただきました。このコンテストで「アイディア、企画する」「アプリを作る」おもしろさが、今後、「スマートフォンの世界」がより一層、進化していくことと思います。

たくさんのアイディア、アプリケーションの作成、並びにご応募、ありがとうございました。

今後の皆様方のご活躍をお祈り申し上げます。

   (審査委員長 滝澤 輝治)